症状発見から病院に行くこと

症状発見から病院に行くこと

おかしいな、と思ったらすぐに病院へ行き、医師の診断を受け、治療してもらえばよいのですが、往々にして「自分は健康に自身がある」「少し休めば大丈夫」「大げさにしたくない」などの要因で病院へ行くのが遅れたり、疾病に対する知識の決如や教育の不徹底により病院受診が遅れることがあります。

また、糖尿病患者や高齢者では症状が弱く見過ごされやすいため周囲の方の慎重な観察・問いかけが必要です。狭心症発作の概往のある者のみが心筋梗塞予備軍ではありません。むしろ以前に狭心症を有さないケースのほうが多いのです。

心筋梗塞の症状

心筋梗塞の症状

痛みは主に胸部生中部から左前胸部、上腹部にみられ、左上肢も痛くなることがあります。腹部、背部、顎、後頭部に痛みがみられることがあります。通常安静にしても痛みがみられることもあります。通常安静にしても痛みは消失せず、労作性狭心症と異なる点です。

むしろ、5人に1人は睡眠中や安静時に発症しています。冷汗や嘔吐を伴うこともあり、痛みが上腹部に認められかつ嘔吐があると消火器疾患としての検査・治療が施行され貴重な時間を浪費してしまうことがあります。

ですから、苦しいとは思いますが冷静になるように務め、医師や救急隊員には痛みの部位のみでなく、痛みの程度や急激な発症過程、動悸や不安感など自分にしか分からない症状を全て伝えましょう。

発症(病理)

発症(病理)

心臓の筋肉を養う冠動脈の1部分が急速に閉寒することにより、本来その冠動脈により養われるはずの心臓の筋肉が壊れてしまいます。これが心筋梗塞です。壊れてしまった心臓の筋肉ーつまり、血液で養われていない肉はあたかも肉屋さんで買った肉と同じです。

冷蔵庫に入れられていれば腐らずにいられますが、体温と同じ温度で12時間も放置しておけば「腐って」しまうことはお分かりいただけると思います。心筋梗塞の恐ろしいところは、走ったり坂道を昇ったりする時に胸が痛む「狭心症」のなれの果てとしてじわじわと心筋梗塞に向かうというみのではないことです。

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