血栓溶解療法

血栓溶解療法が図らずして不成功となってしまった場合には数時間以内にPTCAを行うことが勧められます。また、血栓溶解療法が成功した後でも体動時に胸痛があれば退院前にPTCAを行います。血栓溶解療法が不成功、不十分または再閉塞するなどしてPTCAが必要となる率は30%弱という報告があります。
なお、血栓溶解療法が奏功し、症状が消失し心電図所見も早期に回復して合併症を伴わない時には、冠動脈造景(カテーテルを用いて、冠動脈に造影剤を流しつつレントゲン撮影する)を施行するのは時に有害といわれています。


