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TOPページ > こんな症状は!?要注意
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心筋梗塞の約2割は無痛性心筋梗塞だといわれています。とくに糖尿病のひとや高齢者に多く、注意が必要です。これは、痛みを感じる知覚神経に異常があるのが原因と考えられています。痛みがないために、重症の心不全や不整脈が出るまで気づかない場合も少なくありません。
糖尿病のひとや高齢者の場合、吐き気、むかつき、からだのだるさなど、軽い症状でも心臓のことを考えて、かかりつけ医に相談してみることをおすすめします。心電図などの簡単な検査でほとんどの無痛性心筋梗塞がすぐに診断できます。
心筋梗塞の発作は、ほとんどの場合、激しい胸痛があらわれます。しかし、なかにはこの胸痛があらわれず、知らないうちに心筋梗塞になってしまっている場合があります。
吐き気や、むかつき、なんとなくからだがだるいといった軽い症状がある場合や、人によってはまったく症状がないこともあり、たまたま心電図をとってみて、はじめて異常が見つかるということも少なくありません。このように症状がはっきりしない心筋梗塞を「無痛性心筋梗塞」といいます。
心筋筋梗塞を疑わせる激しい胸痛があらわれ、安静にしてもまったく症状が改善されない場合には、すぐに救急車を要請してください。心筋梗塞の発作があらわれると、すぐに心不全の状態になって呼吸困難や意識が薄れたり、苦しくて自分の症状を話せなくなってしまう場合があります。
早めにだれかひとを呼んで、胸が痛いことをしっかり伝えることが大切です。救急車を待つ間は、安静にして歩き回らず横になりましょう。息切れや呼吸困難の症状が強い場合は、上半身を起こして座ると楽になることがあります。
心筋梗塞の発作は狭心症と違い、運動している時に多いというものではなく、安静時に起きる場合も少なくありません。心筋梗塞の発作は、朝起きてからだが少しづつ目覚めて活動しはじめる午前9時~10時ごろという、2つのピークに起きやすいことが知られています。
季節としては、狭心症と同様、冬の寒い日に多い傾向があります。これらの時間帯に激しい仕事をしたり、お酒を飲むことは、わざわざ心筋梗塞の発作のきっかけをつくっているようなものです。
心筋梗塞の発作も、痛む場所は狭心症とほぼ同じですが、痛みの強さと持続時間には大きな違いがあります。狭心症とは比較にならない強烈な痛みに襲われます。「胸の中をえぐられるような」「火箸で刺されたような」「石でつぶされるような」痛みです。
死の恐怖を感じることも多く、冷や汗が出たり顔が真っ青になり、呼吸困難になることも少なくありません。持続時間は長く、がまんできない痛みが、短くても30分以上続きます。冠動脈が詰まったままだと、6時間ほど症状が続き、その後少しづつなくなります。
今までに、心筋梗塞など心臓の機能が低下する病気を指摘されているひとの場合、いつもと変わらない程度の息切れならとくに問題はありません。しかし、いつもより軽い運動でも激しい息切れの程度によって分類されています。症状が強くなってきたときは、次回の定期外来受信日までに待たずに、早めに病院を訪ねてください。
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